えさし藤原の郷

政庁
政庁南側は12世紀頃の政庁を再現しています。唐の影響を受けた造りとなっており、正殿を中心に左右対称に建物が配置されています。朱塗や太い丸柱は格式の高さを示すもので、檜皮葺入母屋造の正殿と脇殿は回廊で結ばれ、高床式の倉を築地塀と場土塀が囲んでいます。
伽羅御所
平泉文化の最盛期を築いた奥州藤原氏三代秀衡の居館を想定しており、平安時代の寝殿造の様式を再現した日本唯一の建造物です。
清衡館
藤原氏初代清衡が平泉進出まで江刺に居住した寝殿造初期の館(第二期豊田館)です。
大路
政庁脇・政庁南門正面・政庁南門前には大路があり、ロケで一番使用されています。
経清館
陸奥国府の官だった藤原経清が江刺に移り住んだ11世紀半ば頃の地方豪族の一般的な館(第一期豊田館)です。
金色堂
平泉文化の最高傑作である金色堂を、創建当時を想定して覆堂のない姿で再現しています。
工房・穀倉群
工房は、刀鍛冶など様々な職人たちの生活の場をリアルに再現しています。穀倉群は、穀物の貯蔵庫を想定した高床式の建物。
城柵
城の最前線であった東北特有の城柵です。四季折々の花を楽しめるおすすめのゾーンです。
中村の郷
NHK大河ドラマ「秀吉」で使用され、その後、様々なロケで活用されている場所です。
町並み
平安時代の商店や民家を想定しています。現在は売店などが置かれてあり、昔も今も変わらない往来のにぎわいを伝えています。
舞楽殿・望桜櫓
舞楽殿
野外ステージとして、さまざまなイベントが行われています。
望桜櫓
政庁脇・政庁南門正面・政庁南門前には大路があり、ロケで一番使用されています。政庁脇大路前にある義経屋敷望楼櫓は、遠くを見渡すためのやぐら。